大自然 31

夏休み。

大切な人と一緒に2日間の長崎旅行に行ってきました。

※駄文、長文注意。

 

文章をしたためてたら、

自然と目頭があつくなってくるほど

本当に生涯のかけがえのない思い出となる旅でした。

 

旅は日本国民の過半数以上が眠ってる4時30分に起床し

無事多治見を出国し、スタート。

 

長崎空港にてニコニコと愛嬌、恰幅の良い五島出身の

レンタカー屋のお兄さんがお迎えに馳せ参じて候。

旅の必須アイテムのうちわ達の観光本、

そして長崎オススメスポットを伝授頂き

10時前に大村市からいざ出発。

 

最初の目的地は野母崎

大切な人の母上様ゆかりの地。

真夏の太陽が照りつける海の街、長崎。

 

手軽に地魚の握りを味わえる

名店『若竹丸』を素通りし(後に大後悔)、

ぐんぐん西にドライブ。

 

野母崎最西端に向かう道中では

写真から飛び出してきたようなスカイブルーの海と空。

存在感を出してぷかぷか浮かぶ世界遺産軍艦島

レンタカー屋のお兄さんおススメの

長崎屈指の海水浴場を誇る高島。

気の向くままにそこら中で海水浴を楽しむ

子連れの家族。

 

波打ち際をドライブしながら

この夏景色を彼女と共有できただけでも

長崎に来た価値があるなぁと

しみじみ感慨に耽りました。

 

朱色の大橋を通り過ぎると

そこは長崎の最西端、ガイドブックにも載っていない

穏やかな風景がありました。

 

来た瞬間、あっ。ここ好きだな。

となりました。

 

日焼けしきったベンチのバス停留所

お墓参りや昆虫採集に階段を駆け上がる小学生。

漁船の傍らで海に浸かる母子とその写真をとる叔母。

釣りに精を出すおっちゃん達。

 

五感をフルに使って自然を感じられる夏休み。

1人だと決して来ることがないであろう野母崎

この穏やかな土地にまた来年彼女と来たい、

ふとそう思えました。

初めてだけど、何度か来たことがおるような

感覚。心の故郷のひとつになりました。

 

昔は漁港として栄えたこの町を自由気ままにお散歩。

 

この地で巡り会って

彼女が生まれて、偶然を繰り返して

彼女と出会って、奇跡的にこの地に2人で来て。

人生の縁は不思議なものです。

 

そんな思いを背に、

地魚もとめて野母崎半島をぶらぶらすれども

お盆休み中のお店ばかり。

 

野母崎名物、鯵の蒲鉾と味醂干しで

申し訳程度にお腹を満たし、

日本最西端もよばれる権現山の展望台で海を見下ろして

先程の若竹丸へ。

 

13時過ぎにもかかわらず、大反響。

よって空腹感のまま南島原へ。

 

どうやら14時でランチ終了のホイッスルが鳴る店が多く

雲仙市小浜まで南下しても、これまた

お昼に辿り付けず。

 

結局、新鮮な冷やし中華

コンビニエンな店で調達し実食。

そして、向こう岸に熊本県天草を臨める地、

南島原加津佐に着。

 

南島原、天草はイルカウォッチングで有名な地で

バンドウイルカさんの大群と追いかけっこ。

パワフルな航海術を見せる船を尻目に

イルカを呼ぶ鳴き真似するも、全く認識されず笑

 

いやはや、可愛いイルカでした。

そして小浜に戻り、初の地魚に。

17時半のランチタイム。

サザエの蒸し料理も堪能。

 

その後、日本一長い足湯に足を委ねて、

ぼんやりと夕焼け鑑賞。

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こんな夕焼けを毎日彼女と見れたらなぁ。

海の町の雄大さと、ゆったりとした時の流れが

心地よくて。

 

南島原大自然を堪能し、

世界三大夜景の稲佐山に。

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圧倒的な光の渦が坂の街、長崎を瞬かせてました。

これはキレイの一言。

帰りはケーブルカー渋滞に捕まり、

深夜前に食べログ評価の高い、地魚屋さんに

チェックインし、海の幸そして、長崎料理を満喫。

 

ホテル到着が深夜12時。

部屋のテラスから長崎の夜景が一望できる

ロケーション。

いと素敵なホテルでした。

 

文字打つのにそろそろ手が震えてきた笑

そして2日目は類を見ないドラマチックな出国劇が笑

 

続く。